AWARDS HISTORY

受賞歴
  • 第6回 園田・加納賞

INTRODUCTION

イントロダクション

“いま”を生きる全ての人に伝えたい、
大人のファンタジー

2008年初演。人は、人によって変わることができる。ポール・ギャリコの『七つの人形の恋物語』を原作に、構想19年を経て創作。人のつながりが希薄になっている“いま”という時代に向けて究極の愛の形を描いた。2019年、相川タローの手により新脚本・新演出で上演。

  • STORY

STORY

ストーリー

田舎町からやってきた、身寄りもなく生きる少女。彼女にはマレル・ギュイゼックという名前があるにもかかわらず、周囲からはムーシュ(蝿)というあだ名で呼ばれ、蔑まれていた。器量が良いわけでもなく、貧相な身体をしたムーシュは挫折の連続。結局、落ちぶれた場末のストリップ小屋からも追い出されてしまう。行くあてもなく、生きる気力を失い、川に身投げしようとするムーシュ。そのとき不意に、赤い髪の人形が彼女を呼び止めた。ムーシュの前に次々と現れる魅力的な人形たち。やがて彼女は死のうとしていたことも忘れ、人形たちとの会話に没頭していく。そんな様子を人形舞台の裏側でじっと見つめる男がいた。一座の座長で人形遣いのキャプテン・コック。ムーシュに不思議な魅力を見出したコックは、彼女を一座の仲間に入れることにするのだが…。

VOICE

観客の声

会場である稽古場に入ると、そこは想像していたより狭い空間で、椅子が円形においてあって、ステージも客席も同じフロアーなんだ。お客さんは全員黒い服、お客さんもお話の中に存在してる感じなの。ステージと客席の隔たりが無く、正に自分もお芝居の中にいるみたい。台詞も歌も、音楽も聞こえないけど、その分、身体全体で響きを感じ、役者さんの表情や心情を間近で感じ、今までに無い公演だった。大きなステージで、一歩引いた目線で観劇するのも、それはそれで面白いけど、聞こえない人にとって、より身近に体感できる今回の公演は更に楽しめるものになっていたよ。(30代女性)

音楽座の”七つの人形の恋物語Ⅱ”を観劇。人生の中で、空間・一体感・人生観…どんな舞台より、こんなに感激した舞台は初めてだった。原作をこんなにも素晴らしい解釈で、こんなにも間近で感じれられて。音楽座に出会えて本当によかった!(男性)

今日の芸術鑑賞は、まるで小学生の時の自分を見ているようでした。私はムーシュと同じで、周りから必要とされていなかったからです。観ていていろんなことを考えさせられました。必要じゃないものは、この世にはないなんて初めて知りました。(中学3年女性)

CREATIVE

スタッフ
原作:ポール・ギャリコ『七つの人形の恋物語』
相川タロー・<br>ワームホールプロジェクト

脚本・演出

相川タロー・
ワームホールプロジェクト

高田 浩

音楽

高田 浩

井上ヨシマサ

音楽

井上ヨシマサ

石川亮太

音楽

石川亮太

ワームホールプロジェクト

振付

ワームホールプロジェクト

久保田悠人

美術

久保田悠人

原 まさみ

衣裳

原 まさみ

川村和枝

ヘアメイク

川村和枝

塚本 悟

照明

塚本 悟

小幡 亨

音響

小幡 亨

高田 浩

音楽監督

高田 浩

桑原英明

歌唱指導

桑原英明

人形劇団プーク

人形製作

人形劇団プーク

建石修志

イラストレーション

建石修志

ニコラ・ド・クレシー

メインビジュアル

ニコラ・ド・クレシー

高橋信雅

ロゴデザイン

高橋信雅

オリジナルプロダクション
総指揮:相川レイ子 / 脚本・演出:ワームホールプロジェクト / 音楽:高田 浩・井上ヨシマサ・石川亮太

製作著作:ヒューマンデザイン
舞台写真撮影:二階堂 健・間野真由美